堀尾貞治 Sadaharu Horio (1939 - 2018)
現代美術家
1957年芦屋市展初出品作が入賞し、具体のリーダー吉原治良の目に留まる。1965年第15回具体美術展に出品。翌年会員となり1972年の解散まで在籍。1985年頃からは「あたりまえのこと」という一貫したテーマのもと、年間100回以上の展示・パフォーマンスを開催。堀尾にとって制作とは、生きるために不可欠な空気のような存在としてあった
1939
神戸市に生まれる
1957
第10回芦屋市展 / 精道小学校講堂、芦屋(以後20007年の第59回展まで連続出品)
1963
兵庫県展 知事賞受賞
1964
京都アンデパンダン展 / 京都市美術館(以後1991年まで連続出品)
1966
具体美術協会会員となり1972年解散まで在籍
1968
個展 / グタイピナコテカ、大阪
1975
パリに遊学
1981
アート・ナウ '70~'80 / 兵庫県立近代美術館、神戸
空間 - 知覚の拡がり展 '81 / 京都市美術館
1982
明日の美術館に向かって- 美術劇場 / 兵庫県立近代美術館、神戸
1985
個展 / アートスペース虹、京都 (以降2017年閉廊まで毎年年明けに開催)
個展「あたりまえのこと」 / ギャラリークオーレ、大阪
1986
日本・ハワイ現代美術交流展 / ABCギャラリー、大阪
1987
個展「今日の作家シリーズ 20 堀尾貞治展:DAY BY DAY」 / 大阪府立現代美術センター
1988
物+物展 / ギャラリーP&P、韓国・ソウル
1989
墨の世界 / 西武ホール、大津
1990
兵庫の抽象3人展(田中徳喜、吉見敏治、堀尾貞治)/ アートホール神戸
1992
具体美術協会の作家たち / 宮城県美術館
1993
第1回六甲アイランド Water Front Open Air Play / 六甲アイランドマリンパーク、神戸
1994
丹南アートフェスティバル(オープニングパフォーマンス 「音のたし算」)/ 武生市中央公園
心の時代 彫刻と造形 / 高柳の里、豊岡
1995
個展「震災風景展」 / 神戸、武生、福井
2000
個展「神出鬼没★堀尾アート I期&II期」 / 枚方市立御殿山美術センター
2001
個展「あたりまえのこと 白紙に戻す」 / ナノリウム、山梨県富士吉田市
2002
個展「堀尾貞治展 あたりまえのこと」/ 芦屋市立美術博物館(38日間の会期中毎日パフォーマンス)
未来予想図 私の人生劇場/兵庫県立美術館
2003
空気美術館 in 兵庫運河(堀尾貞治+現場芸術集団「空気」)/兵庫運河、神戸
2004
「まち」がミュージアム '2004 / 山梨県富士吉田市
2005
横浜トリエンナーレ 2005(堀尾貞治+現場芸術集団「空気」)/ 山下ふ頭、横浜:連続82日のパフォーマンス
2006
マイ・ルール展 / ボーダレス・アートギャラリーNO-MA、近江八幡
2007
呼応する精神 / カールトン大学、 カナダ・オタワ
2009
イン=フィニタム / フォルチュニー美術館、イタリア・ヴェネツィア
2010
第18回国際丹南アートフェスティバル/越前市民ホール2011 Frankfurter Positionen : Atarimae-no-koto (堀尾貞治+現場芸術集団「空気」)/ Frankfurt LAB、ドイツ・フランクフルト
個展「Sadaharu Horio - Atarimae-no-koto」/ Axel Vervoord Gallery, ベルギー・アントワープ
2012
エクスプロージョン(爆発) - アクションとしての絵画 / ストックホルム近代美術館、スウェーデン
2013
Gutai: Splendid Playground(オープニングパフォーマンス) / グッゲンハイム美術館、米国・ニューヨーク
タピエス 美術家の視点 / フォルチュニー美術館、イタリア・ヴェネツィア
2014
個展「堀尾貞治 あたりまえのこと<今>」/ BBプラザ美術館、神戸
Printemps Japonais(日本の春)(堀尾貞治+現場芸術集団「空気」) / フランス・リール
個展「Atarimae-no-koto」 / チェリーガーデン、スウェーデン・ゴットランド島
2015
アートフェア「Art Brussels」(Axel Vervoordt Galleryからの招へい) / Brussels Expo、ベルギー・ブリュッセル
個展「Sadaharu Horio」 /Axel Vervoordt Gallery Hong Kong、香港
ThinkTank lab Triennale : Two Sticks / ヴロツワフ建築美術館、ポーランド・ヴロツワフ
2016
アートフェア「2016 BAMA」 / 韓国・釜山
Process, Performance, Presence / ブラウンシュヴァイク・アートセンター、ドイツ・ブラウンシュヴァイク
A Feverish Era in Japanese Art(オープニングパフォーマンス)/ BOZAR ブリュッセル美術センター、ベルギー・ブリュッセル
奈良・喜多ギャラリーにて千点以上の絵画を制作(2月〜11月)
2017
アートフェア「The Armony show 2017」(Axel Vervoordt Galleryからの招へい) / Piers 90 & 92, New York
個展「堀尾貞治 あたりまえのこと」/岡山 吉備高原アートハウス
東アジア文化都市2017京都「アジア回廊 現代美術展」(堀尾貞治+現場芸術集団「空気」)/京都芸術センター・二条城
芦屋神社芸術祭」: 劉長煒「陶+(トータス) XXXV」 堀尾貞治「あたりまえのこと」/芦屋神社
2018
個展「Sadaharu Horio」 / Axel Vervoordt Gallery, ベルギー・アントワープ
個展「Sadaharu Horio」 / Axel Vervoordt Gallery, 香港
カタストロフと美術のちから展/森美術館 東京
11月 死去
2019
「ALIVE_生き続ける芸術」 / Gallery NAO MASAKI, 愛知
アートアイランズTOKYO2019 国際現代美術展 / 大島、新島、式根島
2020
ALIVE_生きる様相、生まれくる表現 / Gallery NAO MASAKI, 愛知
芦屋の時間 大コレクション展 / 芦屋市立美術博物館, 兵庫
2022
アートフェア「Art Fair Tokyo 2022」/ 東京
「地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」 / 森美術館, 東京
ALIVE4_堀尾貞治について, Gallery NAO MASAKI, 愛知
2023
アートフェア「Art Fair Tokyo 2023」 / 東京
ALIVE5 貞治堀尾_廃材から生まれた千点の絵画 / Gallery NAO MASAKI, 愛知
「あたりまえのこと 千点絵画」/BBプラザ美術館, 神戸
「堀尾貞治_廃材から生まれた千点の絵画」/ VAGUE KOBE,神戸
書籍