top of page

vol.112

Contemporary Jewely/光島和子 Kazuko Mitsushima

white Jewel x daily life

2018.5.26-6.10

 

ガラスを纏う

日々の中に漂う雰囲気。

楽しい気持ちや、かろやかな空気、やさしい雰囲気、凛とした気配。

光島和子氏のガラスのジュエリーは身に纏うことで、自分そのものの表現となり、自分自身にエネルギーをくれる一番身近なアートピースです。日常の中で自分と向き合う瞬間ためのエッセンスのような無垢な白とガラス独特の透明感が溢れる『w h i t e j e w e l 』のコレクションを中心に、今回はガラス作家・高橋禎彦氏との初のコラボレーションが実現しました。

エッジのある光島の造形と、高い技術力と表現力に定評のある高橋禎彦氏から生み出されたクリエイションは、、まるでガラス彫刻を纏っているようです。実際に触れて、身につけて、新しい自分を発見するような時間をお楽しみいただければ幸いです。

正木なお

2018年5月

光島和子 Kazuko Mitsushima

彫金を学んだ後、シアトルのピルチャックガラススクールなど各地で吹きガラス制作技術を磨き独自のスタイルを確立。

国際ジュエリー展や日本クラフト展などで受賞。コレクションは海外の美術館にも収められている。

国内外で発表を続け3 0 年を経た現在も、独自の感性を高い技術力と表現力で追求し続け、常に第一線で活躍する。

< 近年の主な展覧会>

1995 コンテンポラリージュウリー展 国立近代美術館・東京

1996 デザインコンペティション' 9 6 海南奨励賞

1998 “Jewelry Moves” スコットランド国立美術館・エディンバラ /

New Glass Review 19 コーニングガラス美術館・ニューヨーク

2000 “ SELECTION2000 ” エッセンデザインセンター・ドイツ

2001 “ Contemporary Japanese Jewelry” Crafts Council・ロンドン

2007 “ジュエリーの今・変貌のオブジェ” 国立近代美術館・東京

2008 “Glass Wear” Schmuck Museum・ドイツ 

2009 “Glass Wear” Museum of Arts & Design・ニューヨーク 他

 

< 主な収蔵先> スコットランド国立美術館・エディンバラ 他

 

Gallery NAO MASAKIにて

< 個展>

2011「in & on」 

2014「the glass jewelry and art」

bottom of page